国産ホルス(経産)牛のこの頃の動向について
こんばんは!連日暑い日が続き、ビール好きな私には喉が渇く日々です。まだ日陰は耐えられる暑さのような気がします。といっても、ビールを美味しく飲むためにやせ我慢しているからかもしれません…!熱中症などにはくれぐれもお気を付けください。
国産ホルス(別名:経産)牛は一定の人気のある品物です。アダチヤで取り扱う部位は、以下の通りです。
・牛モモ
・肩ロース
・牛ヒレ
経産とは、お産を経たメス牛の事です。人も動物も同じですが、年齢を重ねたり出産すると肉質が固くなっていきます。未経産の牛肉と比べると確かにやや硬いかもしれませんが、噛み応えがあり、それが良い。そんなご感想を頂いております。お味はさっぱりめです。赤身が強いオーストラリア産牛肉は、本来はうま味となるのですが、その独特の香りが料理との相性が悪かったり、苦手意識を持つ方も中にはいらっしゃいます。そんなお客様に代替えとして提案させて頂いているのが、国産牛です。
実は2~3年前からその人気の高まりにも関わらず、さまざまな理由から農家さんが廃業してしまったり等の理由で、飼育数がどんどん減り続けていました。それでも私たちの仕入先さんはまとまった量を確保し続けて下さっていました。ところが、いよいよもって物価高の影響が飼料(エサ)や人件費、物流費、梱包費等を理由に製造元が値上げ交渉をしてきました。製造元も長期間にわたり、値段を据え置きのまま耐えて下さっていたのだそうです。
それに伴って、アダチヤの仕入価格は上がってしまいました。お取引先様にはお値上げのお願いをさせて頂いております。今回の国産経産牛の値上げ幅があまりにも大きいので、代替案のご相談も承っています。
経験豊富な職人たち、勉強熱心な社員たちがご相談承ります。物価高といわれるこの困難な時期を一緒に乗り越えましょう!応援させてください。
お品物や営業日などご不明点あれば、お気軽にお電話ください。
お問い合わせは03-3961-8000まで!